近年、ディスカバリインターフェースの登場により、資料選択のための様々な機能の開発が行われている。本論文は分類番号を図書館内の位置情報に反映させたディスカバリインターフェースについて説明する。このインターフェースの目的は検索結果が持つ様々な意味的構造を利用者が理解しやすいように支援することである。今回は日本十進分類の体系を意味的関係とみなし、資料に付与された分類番号を館内地図上に写像することによって、検索結果の意味的関係を俯瞰的に眺められるようにした。
CITATION STYLE
HIROSE, R., MATSUMURA, A., & UDA, N. (2011). Discovery Interface reflecting Class Number into Positional Markers on a Library Map Towards Constructive Understanding of Search Results. Joho Chishiki Gakkaishi, 21(2), 131–136. https://doi.org/10.2964/jsik.21_02
Mendeley helps you to discover research relevant for your work.