知識ベースのConceptNetや推論手法のAnalogySpaceが開発され、コモンセンスAIの研究基盤が整いつつある。著者らは日本におけるコモンセンス知識収集と知識ベース構築を行ってきた。本論では、上述の知識ベースと推論を用いて市販幼児教材の仲間外れ概念探し問題に取り組んだ結果を報告する。Wikipediaを利用したLSA手法、WordNetの概念間類似度計算手法と比較し良好な結果が得られた。
CITATION STYLE
中原和洋, 内田咲, 小林実央, & 山田茂雄. (2014). コモンセンス知識と推論を用いた幼児教材「仲間外れ概念探し」問題への取組みと評価. 人工知能学会全国大会論文集, JSAI2014, 2I5OS08b4-2I5OS08b4. https://doi.org/10.11517/pjsai.JSAI2014.0_2I5OS08b4
Mendeley helps you to discover research relevant for your work.